圧力鍋とレバレッジ

COLUMN

 

利益ばかりを求めるな >>>

人というのは強欲だ。強欲であるが故に、自分の力以外の部分での恩恵に授かり、自分の都合よく得をしようという行動に走る。

調理師学校の時にドイツの日本料理店からの求人があり、僕は面接後すぐに内定が決まった。一方、この時一緒に面接を受けた女の子は、面接後に校長から「他を探したほうがいいわね」と言われていた。面接の内容はあまり覚えていないのだが、僕は「砥石は持っていくべきなのか」「ドイツで和包丁を買うことは可能なのか」など、海外で和食をやる際に調達しにくくなりそうなものの質問をした記憶はあるので、そういった発言で好印象を持たれたのかなとは思っている。

ところで、この一緒に面接を受けた女の子はお酒が好きで、僕がバーテンダーをやっていたことも知っていたので、普段からお酒の話に食いついてきていた。が、「だからなんなんだよ」と言ってしまいたくなるような話ばかりするので、あまり好意を持っていなかった。ドイツ求人に応募した際も、「私は絶対にミュンヘンに行きたい。だってビールの都じゃない。」とか「海外で料理経験があればかっこいいじゃない。」というのが主たる理由で、「3年間みっちりと修行して、同世代の調理師に比べて料理を始めた年齢が遅い分の差を埋めてやる」と思っていた僕とはやはり価値観が合っていなかった。

 

まずはリスクを理解する >>>

彼女はその後、官僚を目指す年下の彼を捕まえたおかげで、「私は絶対セレブになって、料理教室を開くの」という痛い発言をしていた。そして、数年後に僕は彼女からのメールで、その後彼女は彼と婚約までした後、婚約破棄となったことを知る。彼は目出度く官僚になれたそうで、破棄の理由は恐らく彼女自身にあると彼女は言っていた。

ざまあみろなどとは思わない。セレブになりたければセレブになるための努力を一生懸命すればよかっただけの話だ。しかし、そもそものゴール設定が他人ありきのもので、自分の利益になることばかりを追い求めるばかりリスクは想定しておらず、たった一人の彼と別れるだけで、まるで何もかも失ったような状態になってしまったわけである。

 

本質を捉える >>>

圧力鍋とレバレッジ。

非常に便利なこの2つ、共に高いリスクを持っていることも皆さんご存知ではないだろうか。しかしここでいうリスクとは、

【使い方を間違えれば】

の話である。

圧力鍋のフタを圧力が下がらない状態で開けたり、鍋の中身をいっぱいにして火にかけたり、カレーなどとろみのあるものを加熱したりすることは非常に危険だし、ボラティリティーの高い時に、許容リスクを増やしてハイレバレッジで大きな利益を狙おうとするトレードは、ギャンブルと同じだ。

では、この2つの本質となるベネフィットとは?

それは時間の短縮です。

 

レバレッジの差は時間の差 >>>

圧力鍋を使う最大のメリットが調理時間の短縮であることは、誰でもお分かりになると思うが、レバレッジを使う最大のメリットがトレード時間の短縮であることをきちんと認識されている方は意外と少ないのではないかと思う。なぜなら、FXと日経225先物ではFXのほうがはるかに参加者が多いからだ。

FXのほうが分析ツールが多く、スマホのアプリも充実してはいるが、海外ブローカーのMT4口座 と TRADINGVIEW があれば、日経225先物でも同様のテクニカル分析ができる。

この差がなければ、あとはレバレッジの差だけ。国内ブローカーにおいて、FXのレバレッジは25倍、日経225先物のレバレッジは100倍。つまり、日経225先物は、FXに対して4倍のレバレッジを掛けれることによって、同じ値幅を取る時間を4倍短縮できるわけである。

相関性の高い米ドル円と日経225を比べてみよう。

上が米ドル円の1時間足チャート、下が日経225の5分足チャートである。共に上昇中における押し目を狙ったトレードで、報酬比率2倍を狙い約100pipsが獲れるまでの時間を計測した。

米ドル円は96pips獲るために25時間

日経225は114pips獲るために6時間半。

おおよそ4分の1の時間に短縮できることが分かる。

もちろん、トレードしている場所が違うので厳密ではない。ただ、時間の方に焦点を当てた比べ方となるとこういうやり方しか思いつかなかったのでご了承いただきたいのと、ハイレバレッジによる時間短縮の概要は伝わったのではないかと思う。

圧力鍋とレバレッジ。

正しく使って、価値ある時間を有効に。

 

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