
買い場の選定
チャートのスキマとココロのスキマ >>>
皆さん、おはようございます!!
D33は見送りと、持越しとなっています。指数全体が下げているため、今日の寄り付きギャップダウンとなれば利食えそうですね。
個別株のほうは、特に輸出関連株が下げており、買いのシグナルもぼちぼち見られますが、まだ決定打に欠けるという状況で、この中途半端な下げで買いが入ってくるとは考えにくいですね。
マーケットにはいろんなプレーヤーがいますが、特に大きな資金を動かしている人たちは VALUE というものを考えていると思うんです。
いい例えになるかどうか分かりませんが、ROA や ROE を見て株式に投資するプレーヤーが最も意識することは、その銘柄が
割安か割高か
ということだと思います。
私たち個人投資家は、
20000円まで来たら買ってやろう
とか、とかく節目に指値を入れたりしてしまいがちですが、実際チャートをよく見るとそこでドンピシャになっているかといえばそうではないんですね。
おそらく大口というのは、
20000円を割ってきたら割安だから買ってやろう
という思考だと思うんです。きっと、テクニカルだけでなく、その時の金利であったりファンダであったりいろんな要素を加味して考えていますから。
ということを前提にダウと日経のチャートを見てみましょう。
ダウは間違いなく25000ドルを割ると買いが入ってきます。さらに下げて戻ってきたときは、しこった玉が投げられており、今のこの中途半端な値位置でさらなる上昇を続けるとは考えにくいですね。短期では戻りを売るという戦略になるのではないでしょうか。
日経は、2015年の中国ショック前の高値圏が根強く意識されていますが、
これが、21000割れの領域ですね。ダイヤモンドチャネルでサポートされる位置になります。
インジケーターを載せてみると、
ダウは週足の雲が待ち構えており、
日経は日足の雲が待ち構えています。
もしこのスキマが埋まるのであれば、節目というのは破られますので、安易な指値は控えたほうがよさそうですね。もちろん、一瞬のリバウンドを取るのはありだと思いますけど、そこで転換するかと言われれば、そうではないんじゃないかと思います。
短期戻り売り 中期押し目買い
ま、時が来れば、シグナルが知らせてくれるでしょうね。
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